猫アレルギーがあったら、どうすればよいか?

どんなに猫が好きでも、猫アレルギーがある方は基本は「飼わない」方がよいです。

猫アレルギーとは、猫に触れたり猫がいる環境にいると、目がかゆくなったり、くしゃみがでたり、皮膚が真っ赤になり発疹が出たり、咳がとまらなくなったりする症状がでることです。

こういうアレルギーがあることを知らずに飼うと、後になって自分または家族がアレルギー持ちだとわかり、結局猫を捨てるということになりかねません。

その猫はどうなるのか?

偶然にも別の飼い主さんが見つかればいいですが、ほとんどの場合は保健所で殺されてしまいます。

保健所に持ち込まれて殺される猫の約20%が飼い主さんが「飼えなくなったから」と持ち込んでくる「元家族」の猫です。
そうならないためにも、飼う前に家族全員にアレルギーがなくて大丈夫かを確認しておくのは飼い主として絶対必要なことです。

確認は、皮膚科、耳鼻科、内科などのお医者さんに行けばしていただけます。
一応行く前に電話をしてやっているか確認してから行かれるのがよいかと思います。

ちなみに私は耳鼻咽喉科で花粉症のアレルギーチェックと一緒にやっていただきました。
保健適用項目です。

また、飼い主さんの中にはアレルギーがあるのがわかっていて飼われている方もいらっしゃいます。

そういう方は「軽いアレルギー」症状が出る方で、最初暫くは発疹が出たりするけれどしばらくするとおさまるという程度のアレルギーの方がほとんどです。
重篤なアレルギーの場合は、やはり飼えないとあきらめるしかないようです。

スクラッチテスト(プリックテスト)
即時型アレルゲンを検出するための簡単な検査法です。
前腕屈側を貼りで軽くこするか刺すかして、その上に抗原液1滴垂らして様子を見ます。
アレルギーが起これば赤くなったり湿疹が出たりします。

IgE-RAST法
物質に対する特異的なIgEの存在を血液検査で調べる方法で、一般的にはRASTテストと言います。
いろいろな物質に対するアレルギーを定量化して判断できますが、数値の解釈が大きく変わる場合があるので要注意です。