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ニャンコがベジタリアンになれない理由

ワンコは雑食
ニャンコは肉食

と、言われます。

これホント?

ホント、です。

ワンコは雑食。
ニャンコは肉食。

その意味は、ただ「ワンコはなんでも好き」「ニャンコは肉類が好き」という意味ではありません。

実は、もっと切実。

「ニャンコは肉類を食べないと死んでしまう!」という意味なのです。

なにをそんなに大げさな……と思われるかもしれませんが、ホントのホント。

ニャンコは肉類を食べないと必要な栄養素全てを取り込むことができず、死んでしまいます。

だから、ニャンコは絶対に「ベジタリアン」にはなれないのです!
飼い主さんがベジタリアンでも、ムリ。
ニャンコに同じことさせたら死んでしまいます。

ではこの「肉類からしか取り入れることができない栄養素」とはなにか?

代表的なものは、「タウリン」です。

よく、「猫はタウリンが絶対必要」と言いますよね。そのタウリンです。

犬はこのタウリンを体内で作ることができますが、猫はできません。

これが、犬と猫の大きな違いです。

体内で生成できないなら、どうするか。

外から取り入れるしかありません。

そしてタウリンは肉類……お肉とかお魚とか……からしか取ることができません。

これが「ネコは肉食」と言われる意味です。

肉が好き!なのではなく、肉食でないと生きられない、という意味です。

正確には、「肉食」ではなく「完全肉食」です。たまに、「ワンコの餌をにゃんこにあげた」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、これは完全アウト!!!です。

ワンコのごはんには、この「タウリン」が入っていませんので、ずっとワンコのごはんをニャンコに与え続ければ、猫はタウリン不足で死んでしまいます。

逆に、ニャンコのごはんをワンコに与えても、栄養素不足になることはないので大丈夫です。

必要栄養量的に不足する部分もあるので、もちろんダメですが、死んだりするようなことはありません。

ちなみに……

人間もビタミンCを体内で生成することができないので、ビタミンCは絶対になにがしかの方法で取り入れないといけません。
取り入れないと、最悪の場合、死んでしまいます。

このビタミンCについては、犬も猫も体内で作り出すことができるので、人間と違い食べ物から摂取する必要はありません。

 

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野良ちゃんは、野ネズミや昆虫などを食べているのでしっかり肉食栄養補給ができます。